
そういった疑問に、中退経験のあるぼくが、お答えしていきます。
本記事の内容
- 中退後の進路6つ紹介
- 進路を決める上での注意点
大学を中退した後の進路選択はとても大切です。
この記事を読み終わると、大学中退後の進路の選択肢を把握でき、進路選択がスムーズに進みますよ。
Contents
大学中退後の進路6つ
それでは、中退後の進路を6つ紹介していきます。
中退後の進路6つ
就職して正社員になる
アルバイトを始めてフリータ-になる
別の大学or専門学校を再受験する
公務員試験を受ける
資格取得の勉強をする
旅に出る
それでは1つずつご紹介していきます。
就職して正社員になる
中退した人の中には正社員として働く人が多いです。
正社員として働くことによって、給料も待遇の面でも安定しています。
ですから、大学の再受験などを考えていないのであれば、就職することをおすすめします。
アルバイトを始めてフリーターになる
「今すぐ正社員は嫌だ」、「ずっと同じ場所で働きたくない」という方は、キャリアの空白の時間を作らないためにも、とりあえずアルバイトをするという人もいます。
アルバイトをしながら、勉強や就職活動を行えるので、今後についてしっかり考えることができます。
「次の進路のためにお金を貯めたい」という場合には、アルバイトをいくつか掛け持ちし、お金を貯めるという方法もあります。
別の大学or専門学校を再受験する
前に行っていた大学が、「自分に合わない」「学びたい内容が違かった」そういった方は、再受験や、専門学校に行くことが多いです。
まだまだ若いですから、再受験など挑戦することは可能です。
仮に再受験する場合、考えなければならないことがあります。
それは大学を辞めた時期にもよりますが、辞めた年に再受験するのか、もしくは1年後に再受験するのかです。
受験をする際、ある程度勉強が必要です。しかも大学受験からブランクがあります。したがって、普通の浪人生よりも遅れを取っています。
そういったことも考えて、選ぶといいと思います。
なりたい職業が決まっていれば、専門学校で専門知識を学ぶのもいいですね。
公務員試験を受ける
安定している職業に就きたいという方は、公務員試験を受けます。
「仕事もプライベートも充実できる」「人と社会のために働ける」そういったメリットもあります。
但し、公務員試験を受ける場合、高卒扱いでの受験となります。
「独学で公務員試験の勉強できるか不安」という方は、公務員試験を受けるために予備校に通うというのもおすすめです。
資格取得の勉強をする
「手に職をつけたい」そういった方は多いと思います。
そんな方には、【資格の取得】おすすめです。
アルバイトしながら勉強する。または「勉強に専念する」どちらでもいいと思います。
自分の生活スタイルに合った方を選んでください。
取りたい資格をしっかり調べて、決めましょう。
旅に出る
大学をやめて何も考えたくないという方は、一度旅にでることをおすすめします。
頭や心がスッキリします。辞めたらすぐ旅に出ることもできます。

大学を中退するには勇気がいることですから、大学を辞めた人は、一般の人より行動力があります。
どこへ旅に出ても構いません。今後を考えるためにも、旅に出ることはいい経験になります。
また、じっくり自分の将来についても考えることができるのでおすすめです。
中退後の進路を決める上で注意点
次に、中退後に進路を決める上での注意点を3つご紹介します。
進路を決める上での注意点
①なんとなくで進路を選択しない
②自分がどういう生き方をしていきたいか考える
③次の進路について下調べを行う
1つずつ、解説していきます。
①:なんとなくで進路を選択しない
中退すると、自分の進路なのに関わらず、人に自分の進路を委ねる人がいます。
「中退した人は、みんなこうしているから」など先入観や、
「親に言われたから」など人から聞いた話だけで判断するのはよくありません。
自分の進路は自分で決める必要があります。
なぜなら、前向きに生活することができなくなるからです。

なんとなくで決めず、自分の意志でしっかり決めましょう。
②:自分がどういう生き方をしていきたいか考える
進路を選択するにあたって、自分がどういう生き方をしていきたいか考えることは重要なことです。
なぜなら、将来の生活設計を考えると、進路選択が容易になるからです。
しっかりと将来の生活設計ができていれば、それに向かうための進路を選択すればいいだけです。
例:収入を安定させてプライベートを充実したい
それに向かうための進路=公務員 など
じっくり自分の望む生き方について考えましょう。
※自分の望む生き方がはっきりしていない場合は「やりたくないこと」から考えることもおすすめです。
③:次の進路について下調べを行う
自分についてしっかり考えた後は、徹底的にその進路について調べましょう。
なぜなら、下調べを怠ると「思っていたのと違った」、「自分の望む生き方ができない」といったことになるからです。

例:もう一度大学受験をする場合
- 大学の雰囲気、校風など自分の目で、しっかり確認する。
- 自分が望む生き方をするために適切であるか
などなど調べるべきことはたくさんあります。
まとめ:満足できる進路を選択しよう!
今回は、中退後の進路というテーマでお話しました。
この記事を読んだ方には、進路について後悔しない選択をしてもらいたいです。
大学を中退すると、ついネガティブな方向に人生を持っていきがちです。
中退したところで人生は終わりません。ポジティブにとらえ、自分の将来は自分で変えていきましょう!
今回は以上です。